World Campus International の使命の大部分は日本の地域社会と交流し、国の文化、基準、そして価値観をより深く理解すること。地域社会との初めての交流を通じて、日本の人々が自分たちの伝統、作業方法、そして思考をどれだけ熱心に分かって貰おうとしているのかが僕には明らかになりました。僕達が持っている日本に対しての先入観にも熱心に耳を傾けてくれました。
初めての儀礼訪問では上田市長に会いに行きました。スタッフの有紀さんが通訳役で、訪問中のやり取りは日本語で行われました。口調は友好的で丁重、かつ改まっていました。始めに市長らが用意して下さっていたPowerPointのプレゼンテーションで上田市の概要(位置、見所、人口等)を学びました。人口十六万人で長野で三番目に大きい市は工業、学業、そして科学を調和的に連携している事で知られています。更に、アメリカコロラド州のブルームフィールドやスイスのダボス等の姉妹都市を世界中に持っています。
自然に恵まれていること(それも特に鉱物や蛍に)を上田市全体が誇りに思っているととても感じました。地元では毎年蛍祭りも行い、全国にこの見所をアピールしています。実際、市長からこの行事に招待もしていただきました。
最後には市長から上品や手ぬぐいを含む記念品をいただきました。僕達も市長さんに僕らの国の政治家やビジネスマンからの手紙を渡しました。
(デンマーク出身ダムガード・クリスチャン)