取手市:第二期からのスタート



日本への旅に精神的な面で備えながら、私の頭には楽しみだ、ということしかありませんでした。飛行機に乗って初めて、第一期から継続している他の参加者の事や、私のように新しく参加する参加者が何人いるのか、等の疑問が浮かび上がりました。

多くの人々と同じく、私も誰もが私と同じように考えるだろうと信じ込み、第二期だけに参加する人達が他に何人もいるのだろうとばかり思っていました。

ですから、17日に四人しか到着していない(後からまた二人参加しましたが)と知った時は驚きました。私と他三人が、もう一ヶ月間も一緒に過ごして仲良くなっているグループに入って行かなくてはいけないということでした。確かに色々な面で実際こういうことはありましたが、それよりもグループが新人をとても上手く受け入れてくれたことにびっくりさせられました。到着して間もなく、皆進んで私に話しかけ、紹介しに来てくれると同時に私のフライトについて質問したり、冗談ながらもお互いについて教えてくれたりしました。

「彼女日本語がとても上手なんだよ。。」「あいつ時々すごい怠けるんだよ」

スケージュル一杯の長い日々も皆と仲良くなるのには好都合でした。初日から様々な体験を共にし、会話が途絶えるという問題は一度たりともありませんでした。

数日たった頃には私もグループの一員としての自覚を持ち、「新しい」メンバーと「古い」メンバーの区別をすることなく、皆を一つのグループとしてみる事が出来ました。仲良くなるのに少し時間がかかる人もいましたが、それは「新しい」「古い」に関係無い問題です。

(デンマーク出身、オレセン・ティンガード・シーネ)

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