百年暖簾

Hinamatsuri Doll


Hinamatsuri Doll 2


Group at Hinamatsuri Doll Shop

今日は高校生による取手市についての紹介から始まりました。花火大会や凧揚げ大会などのイベントや、有名な美術品、また、優秀選手がそろう競輪や、国際的に活躍するキリン、日清といった有名企業についてなど、取手市の魅力をたくさん語ってくれました。一生懸命に英語を使い、メンバーとコミュニケーションを取っている姿を見て、私と同じように、異文化交流に興味を持つ日本人の学生がたくさんいることを実感しました。私はこのプログラムに参加し、色んな国の人と触れ合うことで、視野が広がり、毎日刺激を受けているので、是非彼らにも異文化交流を今後も積極的にはかってもらいたいと思いました。午後からは日本の文化を勉強するために、グループに分かれ、100年暖簾と言われる老舗4店、取手本陣、新六本店(奈良漬屋)、田中酒造、油市(人形)に行き、それぞれ担当店舗のPRコマーシャルを作りました。私は油市という日本人形を作るお店に行き、雛人形についてのPRをすることになったのですが、現在毎年3月3日に祝われる『ひな祭り』は、平安時代の“ひいな遊び”という人形を使った遊びと、ワラや紙で作った人形に厄や災いを移し、川や海へ流す“流し雛”が結びついて始まったという由来や、女の子の健やかな成長を見守り、厄払いを行うといった雛人形の役割など、日本人の私にとっても新しく学んだことがたくさんありました。各店舗のPRコマーシャルはすばらしく出来上がり、みんなで楽しみながらそれぞれの老舗について学びました。そして最後に今日一日のプログラムの締めとして、取手のLOC(地元実行委員会)の方々が日本の有名な俳句を教えてくれました。

『閑さや岩にしみ入る蝉の声』 松尾芭蕉

代々に伝わる日本の伝統文化に触れ、日本文化の魅力を改めて実感することが出来た一日でした。

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