広島での灯籠流し


2008年8月6日に、World Campus — Japanのメンバーは、様々な国から来ている人達や地元の人達と共に広島の灯籠流しに参加しました。儀式は原爆の日の夕方から夜にかけて行われ、その間中、青、緑、赤、ピンク、そして白い灯籠が夕闇の中、元安川を下って行きました。日本の仏教徒達はご先祖様が毎年子孫に会いにやって来ると信じています。灯籠の光は被爆者の魂を天国へとまた導いてくれるのです。

63年前の原爆投下を大勢の人々が思い起こしている姿は静かな美しさを醸し出していました。

世界平和への強い願いを何千人もの人達が死者へ送りました。私、ディビッド、グァング、そしてイルッカを含む数人のWorld Campus — Japanのメンバーもこの感情的な儀式に参加する特別な機会を与えられました。考え深く書かれ、灯籠に託されたメッセージは、どれもが世界平和、世界中の愛、そして被害者の安らかな眠りを祈願していました。ロウソクに火をつけ、霊の帰り道を照らすようにとそれらの灯籠は川の流れに放たれました。世界中からやって来た、心に愛と世界平和への願いを持つ人々に囲まれたこの経験は実に美しく素晴らしいものでした。

(アメリカ合衆国出身、ツァング・ジャニス)

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