長崎原爆資料館を見学

Nagasaki Bombing Survivor


Listening to Nagasaki Survivor

7月8日、私たちの最初の正式な見学旅行になる国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館を訪れるため、大村市から長崎市にバスで移動しました。

言うまでもなく、世界に2つしか例のない原爆の被害を受けた都市について物語る特別な資料館です。正直言って、この資料館は今まで自分が行ったことのあるそれとは全く別物でした。

原爆の爆発後に収集された色々な展示品や被爆後の犠牲者の写真などを見ることは控えめに言ったとしても目を覆いたくなるようなものでした。資料館にあった生存者の展示についての説明を聞いたり読んだりした時はとても大きな影響を受けました。

映像ではたまに見ることができる長崎原爆資料館ですが、ここは全世界の人々が実際に足を運んで見るべきところだと思います。生でその展示物を見ることで平和のメッセージを読み取ることができるから。

その後、平和公園に行って今日資料館で見たもの、感じたものを自分の国に帰ったときにどう伝えるかを話し合いました。生存者の体験談や資料館での展示物などに直に触れることのできた私たちの意見で最終的に一致したものは、色々な国の歴史的背景や見方を取り入れながら平和へのメッセージを広めていく努力をすることが大切だ、ということです。

(Matt Clyde, Canada)

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